Vol.6 テイクアウトメニューの開発

前回、店内メニューとテイクアウトメニューは別物にするとお話ししました。そうなると、テイクアウト用のメニュー開発が必要となってきます。いざ、メニュー開発をするとなると頭を悩ますかも知れませんね。

メニュー開発をするにあたっては、“こんな料理も作れるんや”・“お店への見方が変わった”と思わせるようなもの。“凄い、こんな高級食材が入っている!”という感動・高級感を出したもの。“盛り付けがキレイ”、“かわいい”などインスタ映えを狙ったものなど、メニューを考える際には、「意外」・「感動」・「高級」・「話題」・「拡散」などのワードをヒントに、考えてみるのもひとつの方法です。

また、料理そのものの「味」や「ボリューム」も大切ですが、「価格」にも意識してほしいことがあります。それは、“安くしない”ことです。そうお話しすると、“うちのお客さんは安くしないと来ない”と反論されるかもしれませんね。

テイクアウトは、ネットの中で販売します。実店舗とテイクアウトサイトは別店舗、メニューも違う。ですから、既存顧客や既存価格帯をテイクアウトサイトに引きずらないことです。

“うちのお客さんはそんな高いものは注文しない”。それって、ひょっとしたら店主の思い込みかもしれませんよ。常連客でも普段店内で食べるメニューの価格帯より高いメニューを、そのテイクアウトサイトの中で注文するかもしれません。

また、ネットの中から常連客とは違った新しい顧客層の開拓ができるかも知れません。それは、テイクアウトサイトが実店舗とは別物だからこそ可能となることです。テイクアウトサイトは、実店舗のメニュー・価格帯・顧客層と同じ路線上にはないと思っておくことです。

Y.Murasaki