Vol.1「店内飲食」というビジネスモデルは不安定

飲食店は、客席数・メニュー単価・客の回転が売上金額に直結します。それはあくまでも、「店内飲食」というビジネスモデルが前提となっています。しかし、2020年初頭から蔓延し始めた新型コロナウイルスの影響で、その頼みの綱となる「店内飲食」は封印され、今や飲食業界は閉店を余儀なくされ、ほぼ壊滅状態と言ってもいいかもしれません。

かろうじて、店内飲食がダメなら、店内メニューを「お持ち帰り」でと、店頭に並べはするものの、従来の売り上げを保持するには程遠い現実があります。そのような現実の中で、客足が戻り、店内が活気を呈する日を心待ちにしておられVol.1る飲食店の方は多いと思います。

でも、ちょっと待ってください。今回のコロナ禍で、この「店内飲食」というビジネスモデルが、パンデミックの前では手も足も出ない、全くの無力なビジネスモデルだと思い知らされたはずです。そもそも、飲食店は、景気に左右されやすい業種です。いわば、水商売です。その景気に左右される、水商売なビジネスをいかに安定させるか。そこを今回のコロナを契機に考えて欲しいと思います。

景気が良ければ儲かる。景気が悪ければ儲からない。そんな風任せの経営から、自分で風を起こし、自ら安定経営に向けて模索していくべきだと思います。まさしく、コロナ禍の今、経営を安定化するために、次の一手を打ち出していかなければならない時期なのだと思います。

Y.Murasaki